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CSR(Corporate Social Responsibility)

環境への取り組み

SDGs

エス・ディー・ジーズ(SDGs:Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)とは2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(2030年までに)です。
SDGsは17のゴール・169のターゲットから構成されており、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

ヘイワールド!!としては特に11番目のゴールである「住み続けられるまちづくりを」を、埼玉県・北本市・各協力企業様とのパートナーシップの下、取り組んで行く次第でございます。

埼玉県SDGsパートナーとして登録

2024年3月31日、ヘイワールド!!は上記の各種取組、活動における実績及び2030年に向けての目標設定が認められ、ヘイワールド!!が所在している埼玉県が推進する制度「埼玉県SDGsパートナー登録制度」に登録されました(登録番号1566号)。

今後も継続して、「住みつづけられるまちづくり」に貢献していく次第でございます。

〇埼玉県SDGsパートナー(埼玉県のホームページへのリンクとなります)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs/sdgs_partner.html

〇埼玉県SDGsパートナー 第11期登録者リスト (ヘイワールド!!第1566号)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs_partner_registered_11th.html

地球温暖化対策計画(埼玉県)

ヘイワールド!!は埼玉県の条例に従い「埼玉県地球温暖化対策計画」を策定しました

皆様ご存知の通り、20世紀以降、地球の気温が急速にそして長期的に上昇~いわゆる地球温暖化です。
よって「気候変動・極地の氷の融解・海水面上昇・気象災害の増加」が、我々の生活や社会経済に様々な影響を与えています。

〇地球温暖化の原因は…
人間の活動によって排出される二酸化炭素やメタンのガスが大気中にたまる。
太陽光が地球に届いた際に反射せずに地球の表面に熱を蓄えてしまう。
よって、地球の気温が上昇、極地の氷が融解、海水面が上昇するなどの影響が出てしまいます。

〇埼玉県は2010年度から「地球温暖化対策計画制度」を開始
これは下記2種に分けられた事業者が温室効果ガス(二酸化炭素やメタン)排出量を削減するため、
温暖化防止対策を実施するための計画書を策定し、実施する制度です。

〇埼玉県内の対象となる事業者
①特定事業者~原油換算エネルギー使用量が1,500kL以上または大規模小売店舗立地法に規定する大規模小売店舗であって同法に規定する店舗面積が10,000㎡以上(対象年度の4月1日に設置)
②任意事業者~特定事業者以外の事業者
※ヘイワールド!!は①に含まれます。

〇地球温暖化対策計画・実施状況報告は下記の項目に準じて作成します

1.地球温暖化対策事業者の概要
 (1) 事業者の類別
 (2) 地球温暖化対策事業者
 (3) 県内に設置している事業所
 (4) 公表方法
 (5) 公表の担当部署
2.地球温暖化対策推進における事業者の基本方針
3.地球温暖化対策における事業者の推進体制
4.計画期間中における事業者の温室効果ガス排出量(事業所合算)の推移
5.各事業所の計画

1.事業所の概要
 (1) 事業所種別
 (2) 事業所及び事業内容
2.事業所の温室効果ガス排出量の削減目標
 (1) 第3計画期間の削減目標
 (2) 第4計画期間の削減目標
3.事業所の温室効果ガス排出量
 (1) 原油換算エネルギー使用量の推移
 (2) 計画期間の温室効果ガス排出量の推移
 (3) 計画期間の温室効果ガス排出量原単位の状況(エネルギー起源)
 (4) エネルギー起源CO2排出量の増減に影響を及ぼす要因の分析
4.温室効果ガスの排出の抑制等に関する措置の計画及び実施状況
5.事業者として実施した対策の内容及び対策実施状況に関する自己評価

〇上記によりヘイワールド!!は下記に分類されました
・業者者類別:I類(A事業所のみを有する特定事業者)
・事業所種別:A事業所(原油換算エネルギー使用量が1,500kL未満の事業所

〇ヘイワールド!!の環境対策は、社会的責任を果たす上で重要な課題の一つです
近年、環境問題に対する意識の高まりや法律・規制の強化などにより、商業施設においても環境対策が求められるようになりました。
特に2020年代に入り、気候変動問題の深刻化を受けて、ゼロカーボンニュートラル(Zero Carbon Neutral)の概念が注目を集めています。
ゼロカーボンニュートラルとは、排出する温室効果ガスを削減し、残った排出量(二酸化炭素)吸収する活動で相殺することで、最終的に排出量がゼロになることを目指す取り組みであり、商業施設においても、ゼロカーボンニュートラルの実現を目指す動きが広がっております。具体的には省エネ法基準以上の高効率設備の導入、再生可能エネルギーの活用、排出量の削減などが挙げられます。
※省エネ法とはエネルギーの効率的な利用や再生可能エネルギーの活用を促進することで、温室効果ガスの削減につながる法律です。


〇ヘイワールド!!令和3年度の結果
温室効果ガス排出量の元である原油換算エネルギー使用量が1,196kLになりました。
温室効果ガス排出量にすると2,412t-CO2になります。

>年間CO2排出量で比較例
例1)一世帯当たり=約3.9t-CO2
例2)日本ショッピングセンター協会で加盟している商業施設の平均値=約5,178t-CO2
例3)埼玉県全体の温室効果ガス排出量=約3,904万t-CO2

上記により、ヘイワールド!!は商業施設の平均値の半分以下のCO2排出量に抑えることができております。
この結果は各ショップの普段からの質の高い目的意識や、施設自体の管理体制及び施設全体のパートナーシップにおける賜物であると自負しております。

今後も引き続き、省エネ法やゼロカーボンニュートラルなどの取り組みを積極的に推進すると共に、さらにCO2排出量の削減努力に取り組んでいきたいと思います。

〇ヘイワールド!!令和4年度の結果
令和4年度は温室効果ガス排出量の元である原油換算エネルギー使用量が1,051kLになりました。
温室効果ガス排出量にすると2,105t-CO2になります。

前年度と比較すると7%以上の改善になりました。

改善した要素としては、新しい高効率の空調機器への交換を行いました。これにより冷暖房の効率が良くなり、電力の削減に貢献しました。同時に館内の快適性も向上しました。さらに、館内の照明時間短縮も行い不要な照明を減らし昼間は自然光を利用し、夜間は必要な場所だけ点灯しました。

過去の取り組みの一つとして、館内すべての照明器具をLEDに切り替えました。来年度以降に向けては、さらなる省エネルギー計画として、 屋外LED照明への切り替えを計画しております。LED照明は非常にエネルギー効率が高く、消費電力が少ない特長があり、電力消費を大幅に削減になります。また長寿命であり、交換頻度が低いため環境への負荷軽減になります。LEDのような効率的な機器の導入を拡大し、CO2排出削減改善を毎年更新し原油換算エネルギー使用を減らして環境対策に積極的に取り組んで参ります。


【公表先のご案内】
地球温暖化対策計画・実施状況報告が公表される埼玉県庁環境部温暖化対策課になります。
URL: https://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/keikakukouhyou.html
※[県による公表]項目をご覧ください。(毎年度7月下旬頃に公表される予定です)

令和4年度_地球温暖化対策計画報告書(2023-04-28・1165KB)

令和4年に令和3年度のCO2排出量実績を提出し認可されました。

令和5年度_地球温暖化対策計画報告書(2023-09-26・1539KB)

令和5年に令和4年度のCO2排出量実績を提出し認可されました。

安全への取り組み

事業継続力強化計画(BCP)に係る認定を受けました

「令和5年6月18日付けをもって申請のあった事業継続力強化計画について、中小企業等経営強化法第56条第1項の規定に基づき認定されました。
20230622関東第53号
関東経済産業局長 太田 雄彦」

事業継続力強化計画とは、主に中小企業・小規模企業向けの防災・減災の事前対策計画です。
巨大地震や集中豪雨などの自然災害に加え、新型コロナウイルスなどの感染症にも対応します。
この事業継続力強化計画の策定は、万一の災害時の危機対応力を高めるだけでなく、自社の経営資源である「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の様々なリスクを抽出し対策を行い、経営課題の発見や平時の経営改善につながります。

「ヘイワールド!!」のテナント様の顔ぶれは皆様ご存知の通り、生活必需品に特化した各々の業界でのトップランナーの集合体です。商品の提供能力は計り知れません。
よって「ヘイワールド!!」はお客様の生活に無くてはならない商業施設と自負しております。

但し、大きな地震発生等を想定いたしますとインフラをはじめ建物自体や働く方達も大打撃を受けます。営業自体が危ぶまれることによりお客様である地域住民の生活にも大きな影響を及ぼします。さらに近隣の自治体や警察と防災協定を締結しており、有事の施設保持、人員保持の使命もございます。

SDGsの目標のひとつである「11.住み続けるまちづくりを」の観点からも、早期復旧は弊社の使命と受け止めております。お客様の生活はもちろん、ヘイワールドで働く方々の生活を守るために事前防災、減災の対策を文字取り強化し、継続させていく計画を打ち出しました。特に地震が及ぼす被災を想定し、避難体制、連絡体制、協力体制を中小機構のアドバイスを受けながら確立し、その内容を申請。経済産業大臣より認定を受けることができました。

今後は、常日頃実施している各訓練も踏まえ、この強化計画を更に充実させていき、あらゆる使命を全うするための努力を行っていく次第でございます。

防犯対策について・功労表彰を受賞しました

近年、様々な社会的要因により犯罪が増加、変化してきております。
ヘイワールド!!では、お客様が安心・安全にお買い物を楽しんでいただく、また地域の皆様の交流の場としてご利用頂けるよう、地域の警察と協力しながら「住み続けられるまちづくり」の一環として各種防犯対策に取り組んでおります。


〇提携警備員による商業施設内外の24時間巡回を行い、不審な行動に速やかに対応しております。
〇提携警備会社の警備システムを導入し、営業終了後でも遠隔監視を行っております。
〇1Fサービスカウンター設置により、お客様からの直接連絡、通報に迅速に対応します。
〇管理事務所員による巡回と私服での巡回を行い、環境管理を行っております。
〇鴻巣警察と連携し、館内放送によりオレオレ詐欺防止等の呼びかけを行っております。
〇数百~の防犯カメラを商業施設館内外敷地全体死角無く設置し、監視及び録画を行っております。
〇有事には警察からの要請により、防犯カメラデーターの提供・共有を行います。

※上記、防犯カメラによる防犯対策協力及び設備充実度の高さにより、万引等の犯人逮捕、予防に至りました。加えて、不審者及び不審車に対しリアルタイム連携・対応にて結果が出続けているにあたり、埼玉県警察本部/埼玉県販売防犯連絡協議会主催、埼玉県/埼玉県教育委員会後援の「第34回・販売防犯/少年健全育成県民大会」にて鴻巣地区の功労表彰(団体等の部)を受賞いたしました。
~下記画像参照

ヘイワールド!!では、上記の通りお客様・地域の安全を第一に考えた防犯対策を行っております。
今後も、より一層の安心・安全な商業施設づくりに取り組んでまいります。
第34回 販売防犯・少年健全育成県民大会
令和4年11月17日 埼玉会館にて
生活安全部長・会長連盟表彰にて

地域への取り組み

スポーツ振興

2023年7月15日
ヘイワールドは埼玉県3部リーグ所属の「KONOSU CITY FOOTBALL CLUB」と2023年シーズンのトップパートナー契約を締結いたしました。

同チームは元浦和レッズサッカー日本代表や浦和レッズで活躍した永井雄一郎氏が選手兼監督に就任しております。

「鴻巣にJリーグチームを創る」という任務、使命、そして
「サッカーチームを軸とした地域経済圏の創出と活性化」を目的としたチームの方向性。
地域スポーツとトップスポーツの好循環を推進し、様々な地域の活性に貢献する夢のある応援を行っていきたいと思います。

ヘイワールドは現在SDGsの達成に強く関心、意識、そして行動を起こす努力を行っています。まだまだ不十分かもしれません。そのSDGsの観点からもスポーツは、人種も男女も経済的格差も関係なく、もちろん言葉が通じなくても様々な感情を共有できます。だからこそ、人々はスポーツ選手を一生懸命応援し同じ人やチーム、スポーツを応援するだけで一体感も生まれていきます。
スポーツ庁は、スポーツで人生を変える、スポーツで社会を変える、スポーツで世界とつながる、スポーツで未来を創る、この4つの基本方針は、まさにSDGsを達成することに繋がっていると発信しています。

「KONOSU CITY FOOTBALL CLUB」の勝利と発展を願い、スポーツを通じた社会貢献を目指します。皆様応援よろしくお願いいたします!
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